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今季のプロ野球が終わりました。残念ながらマリーンズは3年ぶりのBクラス、2018年以来の5位に終わり、優勝という目標は達成できませんでした。昨年、一昨年とリーグ2位が続き、優勝まであと一歩に迫っていただけに、ファンの皆さんの落胆は大きかったと思います。開幕前から寄せてくださった大きな期待に応えられなかったのは、セレモニーでお伝えした通り、私の責任。志半ばでユニホームを脱ぐことになってしまいましたが、吉井新監督の下、チーム一丸となって2025プロジェクトを実現してくれると信じています。
辞任を決めたのは、最終戦が始まる直前のこと。一部コーチにしか伝えられなかったので、選手は皆、驚いたことと思います。マリーンズでは選手として9年、監督として5年を過ごしました。2018年に監督になって以来、少しずつ順位を上げながら、今季は優勝を掴むという目標を掲げ、なんとか優勝したいとやってきましたが実現できず。結果として、レアードとマーティンに頼りきりだったことが大きく響いた年になってしまいました。